テスラのステアリングをヨークに交換してみた【ハンドルが外れない…実体験トラブルと解決策】
実体験とトラブル
テスラの純正ステアリングを ヨークステアリングへ交換したので、その手順と注意点をまとめます。
交換方法は YouTube やブログで多く紹介されていますが、
私自身がつまずいたポイントがあり、これは他の方にも役立つと思い記事にしました。
特に多くの人が苦戦する「センターボルト」ではなく、
私は“ハンドルが全く抜けない”という別のトラブルに直面しました。
この記事では、そこで気づいたことと解決のプロセスを詳しく紹介します。
使用した工具
- 百均ドライバー(5本セット)・・・エアバッグを外すのに使用
- ヘキサゴンソケット(10mm)
- トルクレンチ
- インパクトレンチ
手順1:車の電源をオフにする
メインパネル
設定 → 安全 → 電源オフ
からシステムを落とします。
手順2:エアバッグを外す
ハンドル下の穴にマイナスドライバーを差し込み、
金具を押し込むとエアバッグが外れます。

左右それぞれ同じ操作。
少し緊張しますが、外れる瞬間は爽快。

手順3:エアバッグとパネルスイッチのカプラーを外す
エアバッグを持ち上げると配線が見えるので、
爪部分にマイナスドライバーを入れてカプラーを外します。

コツは
- 上側を差し込んで手前へ
- 下側も同様に
という“浮かせてから引く”動作。
パネルスイッチのカプラーも同じ要領で外します。
手順4:センターボルトを外す(インパクトで一瞬)
多くの人が苦戦するポイントですが、
私は インパクトレンチ を使ったため即クリア。

10mmのヘキサゴンソケットを装着してスイッチオン。
「ガガガガッ」とすごい音がしますが、
10秒かからずすんなり外れました。
インパクト強い……。
手順5:純正ステアリングを引き抜く(最大の難関)
ここで最大のトラブル発生。
他の方の記事では「すっと抜けた」と書かれていますが、
私の車は完全に固着していて びくともしない 状態でした。
裏側を見たり、揺らしたり、上下左右に力を掛けたり……。
折れるのではと心配になるほど格闘すること 15分。
その途中で気づいたのが、
センターの溝を見ると、わずかに手前へ動いている。
つまり“溝にはまりすぎていただけ”だった。

それに気づいてからは
優しく前後左右に揺らし続けることで、少しずつ手前へ。
そしてようやく……
抜けました!

ここが私にとって一番の汗ポイント。
手順6:クラクションユニットを外す
ヨークステアリングへ交換するため、
純正ハンドルからパネル類を移植します。
まずクラクション部分を外します。
裏側の穴から爪を押すと、3箇所のロックが外れます。
(写真を撮り忘れたので、流用しています)

手順7:パネル固定ビスを外す(T25)
T25 のトルクスドライバーで 4 箇所のビスを外します。


手順8:ヒーターユニットのカプラーを外す
忘れがちな部分。
必ず外しておきます。

手順9:パネルを外す
爪で固定されているので、
ハンドルを持つように包み込んで少しずつ引けば外れます。
手順10:エアバッグ固定金具を外す
これを外し忘れるとエアバッグが取り付けられません。
金具は内側へ押し込むようにすると縮んで外れます。

手順11:分解の逆手順でパネル類を取り付け
特に引っかかるポイントはなかったため詳細は割愛。
手順12:ヨークステアリングを車に取り付ける
溝に合わせてまっすぐ差し込みます。

手順13:センターボルトを締める
トルクレンチを使用して
80N·m
で締め付けます。


手順14:パネルスイッチとエアバッグのカプラーを接続
差し込むだけなので簡単。
手順15:エアバッグを取り付け・動作確認
3箇所のロックに押し込むと「カチッ」と固定。
最後にクラクションを押して作動チェック。
これで交換作業は完了です!
まとめ:私の場合の最大の落とし穴
私はセンターボルトでは苦戦しませんでしたが、
「ハンドルが固着して全く抜けない」
という意外な落とし穴がありました。
同じ状況の方は、
- ハンドルの溝の動きをよく観察
- 焦らず“揺らして少しずつ手前へ”
- 力任せにしない
これで抜ける可能性が高いです。
この記事が、同じように困っている方の助けになれば幸いです。